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【閑話休題】研究費の「選択と集中」でイノベーションは生まれるか(あるいは「小さな研究室の大きな仕事」を読んで)

MaaMingさんが,ブログの中で京都賞受賞者のビューリッヒ教授を取り上げてい


> 京都賞受賞者ビューリッヒ教授が、小さな研究室でお金をあまりかけないで
> 質の高い研究に励むことを促すことが大切だ、というようなことを話してい
> る。
>
> 実際、お金は取ったものの、ろくな研究を行っておらず適当に成果報告を書
> いて終わらせている研究者がかなりいるのは事実なのだ。

研究の成果報告は難しい.

成果主義が結果として,グラントの期間で結果が出るような小粒の研究を増産
していることにつながっているかも知れない.

根本的には,成果主義と研究費の「選択と集中」が,はたして本当にイノベー
ションにつながっているのか,きちんと総括したほうがよい,否,すべきでは
ないかと思う.

それができないのなら,まだバラマキのほうがマシかも知れない.
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