SSブログ

【閑話休題】「下手をすると箱モノや公共事業的な感じもあるサイエンスコミュニケーター」

Quatschのブログエントリーを読んで.

「サイエンスコミュニケーターは下手をすると箱モノや公共事業的な感じもあって」と
いうのは同意.単にわかりやすく伝える,というだけでなく,そこからヒトとヒトとの
ネットワークをつくって創発していくことが重要なことだと思う.ただ切り売りされた
知識を吸い取るだけでは発展性がないのでは,というのが私の意見.断言家になってし
まっては,そこで話はオシマイでしょう.

fNIRSで血流が増えた減ったで脳が活性化したしないと言い切るのも,断言家なんじゃ
ないかなあと前々から思っているのだけれど,必ずしもみんながみんなそう思っている
訳でもないようです.
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

なかを

「はじめに予算ありき」だと,そうなりやすいかも。

科研費の3%アウトリーチ枠でサイエンスカフェをやっている研究者も,本人のやる気が無ければ,似たような所に帰着する可能性があると見ています。

by なかを (2008-10-22 13:05) 

K_Tachibana

昨日,産総研のオープンラボに行ってみて,ふだんカピオの隣りのカフェでやっているような産総研サイエンスカフェよりも,少人数のラボ見学での会話のほうがよほど本音でお互いに分かり合える話ができることを実感しました.

やる気というか,やらされ感から開放されたところで初めて,本当のネットワークがうまれるのだと思いました.
by K_Tachibana (2008-10-22 22:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。