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【話題】「幹細胞の資本化」

みずもり亭日誌2.0のブログエントリー「不都合な幹細胞,インフルエンザの「恐怖」」
を読んで.

> ところで、幹細胞研究への投資という現象は、社会学者ニコラス・ローズのいう
> 「幹細胞の資本化」と呼べそうです。あるいは、それが成立している状況を、人
> 類学者サラ・フランクリンのいうように「倫理的な生-資本ethical biocapital」
> と。あるいはカシャーク・サンダー・ラヤン----表記、これで正しいかな----の
> ように、単に「生-資本biocapital」と。

御意.

> そのような生-資本制社会のなかで、人間はどのように扱われるのでしょうか。幹
> 細胞研究とは一見関係ない文脈のなかで、ある人間が余剰胚のように扱われ、あ
> るいは余剰胚以下の存在として扱われているように見えるのは、僕の気のせいで
> しょうか。

気のせいではないと,個人的には思います.
ビッグサイエンス自体が,政治とは切り離せなくなっていますし.
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