【話題】科学ひろばの「脳死カフェ」 某科学史家の冒言録で取り上げられる
某科学史家の冒言録で,脳死カフェが取り上げられました!
> 18日に「脳死カフェ」というものが開かれたらしい。このサイエンスカフェ
> には興味をもった。というのも、日本ではめずらしく本当の意味でのサイエン
> スカフェのテーマだと思ったからであり、実際にどのような議論があったのか
> 大いに興味が持てるからである。
(中略)
> 脳死カフェに興味をもったのはそうした動きのひとつかもしれないと思ったか
> らだ。脳死・臓器移植のような問題は、死生観に関わることであり、また確率
> は低くとも誰もがドナーになりうる(誰もがドナーになるかどうかを決断する)
> という意味で、市民の誰にも関わる問題である。そして、高度な専門知識だけ
> で論じる問題ではなく、一般市民が議論に参加できるテーマである。その意味
> で、脳死臓器移植問題は、Dancan Dallasの意図したようなCafé Scientifique
> においては格好のテーマであったはずである。国会で改正案が審議されたとき、
> このテーマを取り上げたサイエンスカフェがあってもよかったはずだ。だが、
> 実際にはほとんどそれはなかったように見える(部分的に脳死臓器移植問題を
> 取り上げたサイエンスカフェは過去にあったようだけれど)。
>
> その意味で、今回行われた脳死カフェには非常に関心を持つのである。
おいおい参加された方からのレポートが届いた時点で公開しますので,いましば
らくお待ちください.
> 18日に「脳死カフェ」というものが開かれたらしい。このサイエンスカフェ
> には興味をもった。というのも、日本ではめずらしく本当の意味でのサイエン
> スカフェのテーマだと思ったからであり、実際にどのような議論があったのか
> 大いに興味が持てるからである。
(中略)
> 脳死カフェに興味をもったのはそうした動きのひとつかもしれないと思ったか
> らだ。脳死・臓器移植のような問題は、死生観に関わることであり、また確率
> は低くとも誰もがドナーになりうる(誰もがドナーになるかどうかを決断する)
> という意味で、市民の誰にも関わる問題である。そして、高度な専門知識だけ
> で論じる問題ではなく、一般市民が議論に参加できるテーマである。その意味
> で、脳死臓器移植問題は、Dancan Dallasの意図したようなCafé Scientifique
> においては格好のテーマであったはずである。国会で改正案が審議されたとき、
> このテーマを取り上げたサイエンスカフェがあってもよかったはずだ。だが、
> 実際にはほとんどそれはなかったように見える(部分的に脳死臓器移植問題を
> 取り上げたサイエンスカフェは過去にあったようだけれど)。
>
> その意味で、今回行われた脳死カフェには非常に関心を持つのである。
おいおい参加された方からのレポートが届いた時点で公開しますので,いましば
らくお待ちください.
2009-10-26 23:33
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