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【イベント情報】お茶の水女子大学COEシンポジウム(10/20)

お茶大COEジェンダープロジェクトC3の研究会に,過去に2度ほど伺ったこと
があるため,以下のような案内が届きました.

お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」主
催シンポジウムが予定されています.ご関心のある方は是非どうぞ.

**********************
第4回F-GENSシンポジウム
「ポリティクスの分水嶺」Feminist Politics at the Crossroads
日時:2007年10月20日(土)9:30〜18:00
場所:お茶の水女子大学 共通講義棟2号館

アジアにおけるグローバル化のいっそうの進展とポスト冷戦期と呼ばれる時代
状況のもと、社会、文化の変容が急速に進む一方で、国家の基本的枠組みの転
換が企図され、市民社会のあり方が問われています。
私たちは、いわば、「ポリティクス」の岐路に立たされていると言えます。
お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア
(F-GENS)」は最終年度を迎えました。

第4回F-GENSシンポジウムでは、これまでの共同研究の成果を発信すること
によって、「ポリティクスの分水嶺」の実相に迫るとともに、今後の展望を切
り拓くために、ジェンダー視点に基づく議論をさらに深めていきたいと考えて
います。

私たちは、このシンポジウムを、ジェンダー研究による<女><家族><地域
><国家>のグローバルな再構築をめざす着地点であると同時に、間アジア的
視点に立つ新たなジェンダー教育研究へ向けたスタートラインとも位置づけて
います。

内容:
<午前の部>
若手企画セッション「近代・女性・装置—イマジネーションの彼方へ」

【時間】9:30〜12:00(開場 9:00)
【会場】共通講義棟2号館 102号室
【報告者】
鈴木真美子(シカゴ大学博士課程)
「湘烟日記の政治と家庭:アパラタスとしての漢文脈」
奥村則子(COE研究員)
「職業婦人と自活型女性像:大阪市社会部調査報告書の分析」
川原塚瑞穂(COE研究員)
「母を想像すること:小林美代子『髪の花』」
三村恭子(COE研究員)
「内診台に乗るということ」
【コメンテーター】
小川真理子(COE研究員)、小畑文(お茶の水女子大学博士後期課程)、
武内佳代(COE研究員)〔50音順〕  
【司会】臺丸谷美幸(COE研究員)

<午後の部>
【時間】13:00〜18:00(開場 12:30)
【会場】共通講義棟2号館 201号室

■主催者挨拶
お茶の水女子大学副学長 内田伸子
F-GENS拠点リーダー  戒能民江  

■基調講演
猪口邦子(衆議院議員・日本学術会議会員)「ジェンダーと政治発展」

■シンポジウム「ポリティクスの分水嶺」
【報告者】
プロジェクトA 熊谷 圭知(お茶の水女子大学) 
 「差異を超えて—ローカル・センシティヴな「開発とジェンダー」の行方」
プロジェクトB 御船美智子(お茶の水女子大学) 
 「自立と共同性—家計をめぐるポリティクス」(仮)
プロジェクトC 柘植あづみ(明治学院大学) 
 「欲望と疎外:身体をめぐるポリティクス」(仮)
プロジェクトD 竹村 和子(お茶の水女子大学) 
 「人間と非人間—死をめぐる(バイオ)ポリティクス」
【コメンテーター】
大沢真理(東京大学)、斉藤純一(早稲田大学)、牟田和恵(大阪大学)
【司会】戒能民江(お茶の水女子大学)、篠塚英子(お茶の水女子大学)

<懇親会> [会費] 一般:4,000円、学生:2,000円
【時間】18:30〜20:00
【会場】生協食堂

備考:
一般の方もご参加いただけます。参加費無料(参加登録不要)。

当日、南門は閉門していますので東門〈正門〉からお入りください。
お問合せ先:
お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」事務局
Email:f-genszn@cc.ocha.ac.jp TEL:03-5978-5547 FAX:03-5978-5548


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